最近、車を持たない生活をする人も多いですね。維持費もかかるので、手放したいなぁと思うけど、やっぱり雨の日は車があると楽だし、スーパーへの買い物、保育園や習い事の送迎や病院に連れて行くときも便利ということから手放すことに迷いますよね。先日、我が家は車を手放しました。今の家族のライフスタイルを考えると車の必要性は少なく、お金の面などの手放すメリットの方が大きかったからです。車を手放そうか迷っている方に、具体的にどのくらいコストカットできたかなどのメリット、車を持たない生活のイメージ、どうしても車を使いたい時の対処法をお伝えします。
車を手放すメリットは5つ
1.なんといっても維持費がかからない!
我が家の車の維持費は以下の通りです。
保険代 月約9,000円
車検代 2年に1回約200,000円
車税 1年1回約40,000円
ガソリン 3ヶ月に1回程度3,000円
駐車場代 その時による
月換算にすると約2万2,000円のコストカットです。ガソリン代は、3ヶ月に1回程度でしかも満タンにせず3,000円分しか入れないので相当乗っていないのがわかります。
2.健康になれる!
お恥ずかしい話ですが、5年位前までは、自宅からの距離が短くても駅から離れたところに出かける場合は車を使うものと思っていました。でも、この程度の距離なら、晴れていれば自転車で行かれますよね。運動になるので、健康にもいいです。晴れている日のサイクリング、気持ちいいですよ。
3.自転車なら駐車場を探す手間や時間も省ける!
運転が得意でない私にとって、駐車場を探す事はとてもストレスでした。ノロノロ運転になるし、見つけた駐車場にスムーズに止められるかも不安だし、もちろん駐車場代もかかるしでよいことがありません。自転車の駐輪なら、100円で済みますが、駐車場では100円では済みませんよね。
4.自転車の方が早く移動できることも!
車と違って細い道でも通れるし、渋滞していれば自転車の方が時間がかからないこともあります。また、知らない道を通って、カフェを発見したこともあります。いつもとは違う道を通ってみることも楽しいですよ。
5.駐車場スペースがあいて広々とした
これは、一戸建てに住んでいる人のみに感じられる事ですが、車があったところに何もなくなったのでとても広々としました。車があったことで、ふさがっていた門からも通れるようになり快適になりました。
車がないと思って生活をしてみよう
雨が降っていれば、買い物は車で行っていましたし、保育園の送迎も車で行っていました。このことが、車を手放すネックになっていました。そこで、車がない前提で雨の日も、保育園の送迎(10分程度)や買い物を自転車ですることにしました。お気に入りのレインコートを着て、ワークマンの撥水加工のレインパンツを履いて(かなり優秀です)何とかしのげるようになりました。また、買い物はなるべく雨の日を避けるようにして(避けられない日もありますが…)計画的に買い物をするようになりました。雨の日の自転車は、決して快適ではありませんが、維持費が浮くことを考えれば受け入れられました。迷っている方は、実践してみて受け入れられそうか考えてみるといいでしょう。
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どうしても車を使う時はどうしたらいい?
数ヶ月に1回しか使わない場合
また、子どもが急な発熱や怪我などで救急病院に連れて行くようなことがあるかもしれませんが、我が家の3人の息子でそういう事で利用したケースは、3回程度です。今後もし、そういうことがあったら、タクシーなどを利用すればいいです。
そのためにも、臨時費用として予算を組んでおくことが重要です。そうすれば、貯金を切り崩す必要もなく、痛い出費に嘆くことは無くなりますよ。
なお、旅行などの時に数日間使う場合は、レンタカーにしましょう。
1ヶ月に1回程度の場合
カーシェアを利用しましょう。タイムズカーシェアは、月額利用料880円の他に、使用料が発生します。以下は、日帰りで家族で出かけたことを想定したカーシェアの料金シュミレーション です。(タイムズカーシェアシュミレーション こちら)
月1回程度の使用頻度であればカーシェアでもよいでしょう。車種を変更すればもう少し安くなります。
車がない生活を楽しもう
最近の若い人は、車を持たない暮らしが浸透してきています。しかし、私自身の20代の頃は、結婚したら、子どもができたら車を持つのが当たり前、それが素敵くらいに思っていました 笑 車を購入した当時は、もう少しの頻度で乗っていましたが、必要ない場面でも乗っていたことも多くもったいなかったです。
お金の面でも、健康の面でも手放してよかったです。これからは、子ども達との電車の旅も楽しめたらと思います。月2万円の節約、5ヶ月で10万円なので、家族でちょっとしたお出かけや旅行もできる金額です。
車を手放すメリット、感じられたでしょうか?手放すことで、新しい楽しみが舞い込んできますよ。