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軟調な相場では無理をしないが鉄則

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この記事は、2023年8月18日に無料メールマガジンで配信したものです。

%name%さん、こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。
お盆休みも終わり、夏休みも終盤になってきましたね。

アメリカ株とともに日本株は軟調ですね。
%name%さんの投資成績はいかがでしょうか?

6月にやっと上昇し出したと思った
マザーズ指数が、これを執筆している
8月17日には年初来安値付近まで下落して
しまいました。
多くの個人投資家がよい結果になって
いない状況です。
このようなときは、相場に逆らわず、
無理をしないというのが鉄則です。
過去に全体相場を見ずに、
無理をして失敗をしてきました。
業績がよいだけでは株価は上がらないんですよね。

私は、売りの注文はトレーリングストップ
を利用しています。
保有している株が10%上昇したら
買値での売りの逆指値注文を入れておきます。
例えば1000円で買って、1100円にまで
株価が上昇したら、1000円以下に
株価が下落したら売りの注文が発動する
というのが売りの逆指値注文です。

20%上昇したら買値から10%、
または25日移動平均線を割れた
あたりで売却の注逆指値注文を
入れるように変更します。
この仕組みだと株価が上昇するたびに、
逆指値注文の価格は切り上がります。

利益が確実になる一方で、
目標株価に届く前に売却されて、
残念な気持ちになるのはデメリットです。
なので、一部売却して、一部は保有を
継続してもいいです。

今のような軟調な相場では、
そのまま下落トレンドに
なってしまうこともあり、
トレーリングストップを利用して
結果的によかったということは
多くあります。

決算発表のあとは株価が大きく動きます。
今回の決算は、業績がよくても
下落してしまった銘柄が多かった
ように思います。
決算前に目標株価には達しなかった
けど、逆指値注文が約定したことで
結果的によかったという銘柄もありました。
決算まで持ち越していたら
利益にならなかったということです。

また、逆指値注文のときは、
成行注文がおススメです。
約定されないとそのまま持ち越してしまおうか
迷いが出てしまうからです。
自制心は仕組みでコントロール
していきたいですね。

よい週末をお過ごしくださいね。

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