この記事は、2020年4月25日に無料メールマガジンで配信したものです。
こんにちは、株好きFPのかたやま りえです。
アメリカは混乱が続いていますが日本株は落ち着きつつ上昇傾向になっていますね。そんな中明るいニュース
飛び込んできました。
グロース市場の上場基準をより厳しく変更することを東京証券取引所(東証)が発表しました。
現在のグロース市場は、
「上場から10年経過後に時価総額40億円以上を維持していないと上場廃止」となっています。
新基準(案)では、
「上場から5年経過後に時価総額100億円以上を維持していないと上場廃止」というものです。
2030年以降に上場5年を経過した企業から適用予定とのことです。
東洋経済の調査によると、2025年4月時点でグロース市場に上場する615社のうち、時価総額が100億円未満の企業は446社だそうです。これは全体の約72%に相当するそうです。
私自身グロース企業は注目していますが、上場時の勢いを維持できずに失速している印象の企業もあれば、業績がよく割安になっている銘柄も存在していると感じています。
これらの企業が基準を満たすための対策を打つ可能性が出てきます。自社株買いや配当の方針変更などの株主還元などをするといったことです。
意識的に時価総額100億円未満の業績のよいグロース株を探していこうと思います。
ステキな週末をお過ごしくださいね。
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