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暴落時こそ感情整理のすすめ。周囲の言葉に振り回されない投資術!

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この記事は、2024年8月9日に無料メールマガジンで配信されたものです。

こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。

8月5日月曜日の日経平均株価は、
12.4%マイナスで
1987年のブラックマンデーの
下落率14.9%マイナス
に次ぐ下落率第2位という
歴史的な大暴落になりました。
少しずつ株式市場は落ち着きを取り戻しつつ
あるようですが、まだ油断はできない
状況です。

今回の暴落は、大丈夫でしたか?
今日は、株式投資を続けるために必要な
感情整理と大事なことついて詳しくお伝えします。

まず、今回の下落でどう感じましたか?

「株ってやっぱり怖いな」

と思ったでしょうか?

保有株はどうしたでしょうか?

どうしていいか分からず
そのままにしてしまった。
底値で投げ売りしてしまった。

などあるかもしれません。

ぜひ、今回感じたことを
記録しておいてくだだいね。

私も過去に同じようなことをしています。
どうしていいかわからず
そのままにしてしまって
株価が戻ったものもあれば、
株価が回復せず
ずいぶんあとになってから
損切りしたものもあります。
売ってから数年経過しても、
今だに株価が戻っていない
銘柄もあります。
つまり、暴落の度にこれを繰り返すと
塩漬け株が増えていくということです。

やはり繰り返しですが、
株を買うときにここまで
株価が下がったら売る
ことに徹しましょう。

そして大きく下落したときに

「今日は買い」

という人が必ず出てきます。

これは本当でしょうか?
「今日は買い」であるかは、わかりません。
理由は、投資スタイルやその人の状況によって
買うタイミングは全くちがうからです。

損切りをしない長期の投資家でしたら
「今日は買い」かもしれませんが、
私のような7~8%で損切りするような投資家
であれば、このように価格変動が
激しい相場では一瞬で損切りになる
可能性も十分にあります。
それでもよいと思えたら買えばいいし、
もう少し様子を見たいから今は待つ
ことも選択のひとつです。
もしくは、資金が少ないから
このような状況では
買いづらいと思うケースもありますよね。
みんな状況が違うのです。

「今日は買い」の言葉には
振り回されないようにしてくださいね。
という私もこの言葉で買ってしまって
失敗したことがあります。

買いたかったけど買えなかった
それでもいいのです。
次に活かせるように
記録しておきましょう。

株価の予想はできませんので、
自分だったらどうするかを決めることが
大事です。

ご自身のできる範囲で続けることが大事です。
相場に居続けることが成果につながります。
一緒に続けましょう!

それでは、ステキな週末をお過ごしくださいね。