この記事は、 2023年12月22日に無料メールマガジンで配信した記事です。
みなさん、こんにちは。
株好きFPのかたやま りえです。
さて、12月18日には
四季報新春号が発売されましたね。
みなさんは、もうチェックされましたか?
今日は四季報の中で
注目しておきたいページで
7ページにある「業種別業績展望」
についてお話します。
ここには、各業種の売上高と営業利益の
前号比増減率(今回は秋号)、
さらに前期(2022年10月~2023年9月)、
今期(2023年10月~2024年10月)、
来期(2024年10月~2025年9月)の
前期比増減率推移が掲載されています。
特に注目したいのは、営業利益の部分です。
今期の増益率がよい業種にも注目ですが、
来期の増益率もよい業種が
いくつかあります。
繊維製品が13.6%、来期が21.9%
金属製品が1.6%、来期が23.3%、
特にサービス業は、
今期18.33%、来期は22.6%
となっています。
サービス業に関しては、
今期が18.3%の増益で、
来期も22.6%と
引き続き好調が予想されます。
サービス業の中には
ホテル業界も含まれていて、
宿泊価格の高騰や
インバウンドの増加を
考えると、この強気な
数値が出ている理由が
見えてきます。
私たちにとって身近な業種なので、
投資しやすいかもしれませんね。
これはあくまで私の仮説ですが、
四季報のこのようなデータからヒントを得て、
銘柄探しをしてみてもいいですよ。
それでは、素敵なクリスマスを
お過ごしくださいね。