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「何を買う?」から塩漬け対策まで!初心者あるあるお悩みへの対処法

Freeメルマガ記事

この記事は、2024年6月28日に無料メールマガジンで配信されたものです。

こんにちは。

株好きFPのかたやま りえです。

先日、投資に興味がある方々と

お話する機会がありました。

これまでも同様の経験がありましたが、

よく聞く悩みは主に2つです。

1.何を買えばいいかわからない

2.株を買ったものの、塩漬けになってしまっている

これらの問題にどう対処すればいいか、

お話ししたいと思います。

1.何を買えばいいかわからない

私も株式投資を始めた頃は

同じように感じていました。

約3900社もの上場企業から選ぶのは

確かに難しいですよね。

解決策としては、

時間を作って勉強すること

特定の人や組織から学ぶこと

をおすすめします。様々な本を読むと

投資スタイルが人によって全く違うので、

1つの方法に絞って学ぶのが効果的です。

自分に合う投資スタイルは

実践してみないとわかりません。

まずは1つ選んで小さく始め、

そこから自分に合うスタイルを

見つけていくのがいいでしょう。

私は、小型成長株で

数週間から数ヶ月の取引をする

投資スタイルが投資初心者の方におすすめです。

これを学ぶと短期も長期もどちらにも生かせる

からです。私もこれをベースに長くて1年程度

保有するスタイルです。

2.株を買ったものの塩漬けになってしまっている

この場合の対処法は主に2つあります。

①そのままにしておく(諦める)

②含み益が出ている他の銘柄と相殺する

理想は即座に売却して

新たな気持ちで再スタートすることですが、

大きな含み損を抱えている場合は

難しいでしょう。

①の場合は、過去の教訓として受け止め、

同じ過ちを繰り返さないよう心がけます。

②の場合は実践すれば

精神的な負担が軽くなります。

良い銘柄を複数ストック

しておくことが大事です。

塩漬け株が増えると、

新たに買いたい銘柄が

出てきた時に資金が制限される

可能性があります。

投資を始めたばかりの方で、

潤沢な資金がある人は少ないでしょう。

自分の中で

「ここまで下がったら必ず損切りする」

というルールを設け、

徹底することが大切です。

これにより、新たな気持ちで

投資を続けられ、

精神的にも良い状態を保てます。

私も損切りが遅れて

大きな損失を出した

経験がありますが、

振り返ってみると

実行して良かったと感じています。

長期投資の定義を変えれば塩漬けは解決

多くの株式投資の本では

「株式投資は長期保有がよい」

とされていますが、

必ずしもそうとは限りません。

塩漬けになった株が将来プラスに

転じるかどうかは

結果論でしかありません。

長期投資の定義は、一度も売らずに

保有し続けることだけではありません。

良い銘柄でも、業績と関係ない理由で

株価が大きく下落することがあります。

その場合、一度売却して

上昇し始めたら買い直すのも長期投資です。

どんなに優良と思われる銘柄でも、

株価が下がったまま戻らなかったり、

不祥事で業績が悪化し長期間株価が

低迷することもあります。

一度も売却せずに長期保有し続けるのは、

かなり難易度の高い取引です。

投資に関してお困りのことがあれば、

ぜひお気軽にご相談ください。

ただし、具体的な銘柄に関するご相談は

お控えいただければ幸いです。

有料の個別フォロー60分×3回

(zoomの面談+メールご質問無制限)

こちらも受付中です。

まずはご相談ください。

それでは、ステキな週末をお過ごしくださいね。