2024年11月11日に私のFP仲間である「身近なお金の専門家」佐々木京子さんと共同の東証見学ツアー&ランチ会が無事開催できました。
ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。
東証では、スタッフから株式投資の基礎知識や東証の歴史、役割などを説明していただきました。個人的に印象的だったのが、昔の東証の様子です。今は当たり前のようにネット上で取引していますが、昔は東証のマーケットセンターで人を介して株の売買をしていました。個別の銘柄名は、手話のように手を動かして表現し、売買が成立すると、手動で株価が変わるという今では考えられない様子を説明していただきました。現在のマーケットセンターは監視している人がひとり常駐しているだけです。
ここでディスプレイにツアー名を掲示していただき、参加者のみなさんと記念撮影しました。
見学後は、株式投資体験に参加しました。1000万円の仮想資金を使用して、キタハマ自動車、カブト不動産、ドランゴン製薬という架空の銘柄3社に投資をします。株価が反応しそうなニュース(FRBが利上げするとか、自社株買いの発表とか)が発表されたら、株価が上昇したり、下落したりするので、それをもとに売買しました。最後成績が表示されましたが、なんと私の有料メルマガの読者さんが1位で、うれしく思いました。みなさんしっかり利益を出して投資体験を楽しみました。
その後、金融街日本橋兜町のもうひとつのランドマークでもあるKABUTO ONEへ寄り、渋沢栄一氏ゆかりの赤石(日本経済の繁栄を祈念した縁起石)に触ってご利益にあやかりました。
キューブ型大型LEDディスプレイ(幅6m、高さ5.5m、奥行き3m)「The HEART」は株式市場の様子を躍動的に表現されていて、とても存在感がありました。
ランチ会では、麹蔵八重洲一丁目店で鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶ会食膳をいただきました。株式投資体験で出てきた架空のニュースが株価にどう影響したかについて解説させていただきました。円安になると輸出企業には追い風、輸入企業には向かい風。金利が上昇すると、借入が多い会社には悪影響、自社株買いすると企業の1株当たり純利益が上昇するので株価が割安になることなど、一定の法則のようなことをお話し、みなさん真剣に聞いてくださり、うれしく思いました。そして、参加者のみなさんと投資のお話をして盛り上がりました。とても有意義で楽しい時間となりました。今後もイベントを開催しますので、ぜひご参加をお待ちしています!
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